業界初(当社調べ)ベクトルデータで精緻な超意匠和柄デザイン( Super Vector )を創る

ベクトルデータとは、

◉インクジェットプリントに欠かせない重要なデジタルコンテンツには、

 ビットマップ式データ(ドット)とベクトル式データがあります。


ベクトル式データの3つの優れた特性

①拡大時データ無劣化  ②大型データでも小容量  ③デザイン加工の高柔軟性

     

 

 

 

 

   ●ビットマップ式データは、原寸より少し

  でも拡大すると、ボケるなどの宿命的な画

  像劣化がありますが、ベクトルデータは拡

  大時の出力画像の劣化は一切ありません。

  どれだけ拡大しても、高解像度の出力が

  可能です。

 

 

 

 

  ●デザインの面積と容量の関係です。

   ビットマップ式データは、デザイン面積

   に比例してデータ容量が大きくなり、

   ソフトウェアの動作環境も悪くなります

   が、ベクトルデータは大画面のデータで

   も小さな容量なので、快適な動作環境が

   保てます。

 

   

    ●ベクトルデータは状況に合わせて

   アクティブな画像展開が可能です。

   パーツの色や大きさや位値を変えて

   全く違うデザインをスピーディに

   作ることができます。

   

 


■ 通常、ベクトルデータは絵を描くツールではなく、グラフィックデザインや設計(CAD)などで

使われるツール(パンフレット・設計図・簡単なイラスト)なので、精緻な絵を描くことはできません。

一般的なソフトに「Illustrator®」(イラストレーター)があります。

 

上坂が作るデザインコンテンツは、技術の進歩により可能になった3mを超える大画面デジタルプリント発展のカギとなるベクトルデータデザインを市場に供給し、個性的デザイン壁紙市場の創出に貢献するものです。

現在世界的なデジプリ壁紙の需要増加に伴い、多様なデザインのニーズに応えられる高品質なコンテンツの不足が指摘され、優良コンテンツの供給がボトルネックとして課題になっています。弊社のベクトルデータを基にした膨大なデザインデータストックは、これら顧客の要求する多種多様なクリエイティブなデザインを、高品質を維持したまま迅速に提供することが可能であり、まさに時代に要請されたものと自負しています。

壁紙の市場規模は、個人新築物件に加えリフォーム・リノベーションという需要増加により今後さらに市場規模は拡大して行くと言われています。また、法人向け市場ではアミューズメント、大型商業施設、多店舗展開の飲食店、小売店等の店舗設計・改装などがあります。

 

弊社の提供するベクトルデータとインクジェットメディアによるによる空間デザインの技術サービスは、既存の工業印刷による単純繰り返し連続模様のデザインだけでなく、一つのデザイン(作品)で一つの空間を演出することができます。よりアーティスチックでクリエイティブな“個性的”需要に応えることができます。

 

近年ベクトル型デザインデータのニーズの高まりを裏付けるものとして、ビットマップデータから自動的にベクトルデータを生成する技術が開発されています。

しかしながら、これらの技術には共通して下記の問題があり、純正ベクトルデータデザイン(初めからベクトルデータで作成されたデザイン)に対して劣るものです。

① 前景に隠された背景パーツ(見えない部分)のデータを生成することが不可能。

② 上記の①に付随して、パーツを新たな展開に使うときのアクティブな加工が不可能。

③ 何らかの画像データ近似化処理を含むため、ベースデザインを忠実(①②の課題を含む)に再現したベクトルデータ程度でも高性能なマシンパワーが必要。

 


加賀友禅ベクトルデータの出会い


■線画を基調とする和柄に代表される東洋画は本技術(ベクトルデータ型画像デザイン)との親和性に優れ、長年に渡り実際の和柄デザインを制作してきた上での当社のベクトルデータ制作ノウハウおよびデザインデータストックによる技術サービスは圧倒的に他社を凌駕するものと自負しております。

■友禅作家として、線画(糸目糊)で表現される和のデザインを40年近く描き続けてきた経験値と、ベクトルデータをはじめとするデジタルツールを10年以上使い続けてきたスキルを併せ持つことが、現在のプロジェクトの重要な技術基盤になっています。 

 

 

2005年にMSA(多層空間造形 MSA ; Maltilayered Spatial Art)作品を創作する過程で、拡大しても劣化しない画像の必要性から、初めてベクトルデータで絵を描き始めました。それが私とベクトルの出会いでした。

 

描けば描くほど、友禅染めの作業工程とベクトルデータの作業工程が、細部に至るまで、酷似していることに驚き、感動を覚えました。それ以来、ベクトルの面白さにのめり込み、現在に至っています。

   

 

 

 

「 長年培ってきた加賀友禅の伝統技法が、

そのまま、現代のベクトルデータ作成の技術基盤になっています。

 

アナログとデジタルの絶妙な関係に感動すら覚えます。」

 

 

 

これまでの詳しいいきさつ

 

●2005年の米国ニューヨーク国連本部での個展でポリエステルの布にYUKIE UESAKA 「DANCING IN NATUAR」の文字と手描き友禅作品の写真をプリントした垂れ幕看板を制作した。これは、普通の厚さの布とかなり薄手の布に同じプリントをして重ねたときに起きる目の錯覚によるハレーションの面白さを狙って作ったのであるが、設営をしてくれたイチロウ似のアメリカ人青年が「これはなんだ?目が変になる」と言ったので、適当に口から出任せに「3Dアート!」と答えたら、「グー!」と大げさに評価してくれ、嬉しくなって3Dオブジェ制作(多層空間造形 MSA;MaltilayeredSpatial Art))に没頭するきっかけとなってしまった。(詳細資料)

●2006年金沢21世紀美術館にて金沢市染織作家協会の作品展でMSA作品を展示。2007年金沢21世紀美術館にてMSA作品の個展を開催したが、見に来る人たちの驚く顔が嬉しくて、通常のビットマップデータデザインではなく、先行事例の無いベクトルデータ技術による本格的な和柄デザインを作り始める。MSA作品は拡大しても出力画像がボケてはいけないので、拡大時データ劣化の無いベクトルデータで絵を描く必要性があり、これを独学で習得した。そんな中で、インクジェットプリントのための和柄デザインデータの制作依頼が入る。(葬祭幕、イベント横断幕、バナーアップなど、いずれも縦横数メートルのポリ布にプリントするための和柄データコンテンツ)地元の異業種企業との取引を通じて、10年間にわたっての膨大なデザインストックの充実とデザインの高度化が進められたと後になって気づく。

これらの作品制作の過程で、ベクトルデータの切れ目ない線と微妙なグラデーションが、加賀友禅の一番の特徴である切れ目の無い糊糸目とボカシ表現と非常に酷似していることに気付き、両者の統合深化を強く意識するようになったというか、面白くてのめり込んだ。

●アートと社会の関わりについての実践的活動

2010年、終末期ケアにおける生活の質(クオリティ オブ ライフ;QOL)を豊かにするために、アートを積極的に活用しようと活動を続ける一般社団法人アーツアライブ様(代表 林容子)とご縁があり、老人ホームへのジクレー作品の提供活動を実施。このアート活動の経験と、若き日からもっと生活空間に和のビジュアルがあっていいのではないかとの自身の思いが一つになる。これが本事業の「上質な和のビジュアル作品を、屋内外・地域を問わず様々な住空間に展開させることによって、人々の潜在意識に潤いを与え人間性豊な住み良い社会の実現を目指す」というコンセプトへとつながる。この時の林容子氏の評価が私の興味に油を注いだ。(詳細資料)

●長年本業の加賀友禅で総手描き染めのネクタイも作って来たが(金沢駅百番街にて20年余り販売)、材料の入手困難などの理由から中止していた。そのネクタイ制作をベクトルデザインデータを使って作れないかと2015年から2016年にかけて挑戦した。悪戦苦闘の末ようやく本格加賀友禅模様のプリントネクタイ商品化を達成した。これは、極めて高いクオリティで絹にインクジェットプリント染色した本物の加賀友禅の再現ともいえるもので、こだわりが人一倍強い友禅作家としても充分納得できるものであった。偶然出会ったコンサルタントがこのネクタイや今までの私の仕事を見て、突然建築業界(デジタルプリント壁紙等)への進出と起業を強く勧めた。

「はあ?!建築?」と思った。

このような経緯で、友禅作家として培ってきた伝統の和柄デザインを、デジタル(ベクトル)データによって大画面メディアにプリントするためのコンテンツの企画・制作に事業領域を拡大し、この部門の法人化に至る。何か大きな力で背中を押されている感じがした。

 

 

 

 

株式会社 上坂

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加賀友禅小松工房

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